Cap 84 新機能
バージョン: 1.0.106.0 が公開されてからしばらく経ちますが、 新機能を紹介しておこうと思って。
物理ボタンが押せない事情があるときに
たとえばprintscreenボタンが壊れているときや、変なキー配列のキーボードを使っているときなどに使いやすいように、設定ウィンドウにスクリーンショットボタンを用意してみました。範囲指定もできるよ。
矩形指定方法
以前のバージョンではポインティングがずれやすいタッチやペンでの指定がしにくかったので、中心点の描画や、ドラッグでの指定を可能にしました。
なぜずれると指定がうまくできないのか。
それは
指定の内部の処理では指定の枠などの Cap 84 が描画した上じゃないとクリックがカーソルのある場所のウィンドウで検出されて、入力がほしいCap 84がそれを受け取れないからですね。
システムフックでもすればいいのですけど、今回はしていないです。
中心点を描画することで多少ずれてもCap 84が描画した点の中にカーソルがある状態でのクリックになってくれるのでCap 84のもつウィンドウ内でクリックが発生する、と。
ずれないようにしてクリック、
つまり
なぜ押したときと離したときで座標が同じでないとクリックとして扱っていなかったのか。
それはマウスでしっかり意図した座標を指定したいときに、クリックするときの手の動きでカーソルがずれてしまうと意図しない座標を指定してしまうのでそれが困ると考えたからですね。
でもそれだとずれやすいタッチやペンでは指定失敗しやすすぎてそれも困る、と。
(pcの性能によっては描画が追い付かなくて指定しにくいときがあるかもですが、そのときは落ち着いて指定したら描画が追い付くから失敗しないです。)
タッチやペンをするときは
矩形指定方法 を 中心点有りドラッグ一発指定
背景透過 を オフにするのが一番指定しやすいとおもいます。おすすめ設定。
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